繁忙期、「自分の担当だから」と抱え込む私に、上司が差し伸べた手。

処理しても終わらない依頼の山。製品を届けるための“箱”が手配できなければ、お客様の出荷が止まってしまう……。担当の仕事を一人でやり切ろうとしていた私に、多忙な上司がかけてくれた温かい一言とは?「周りを頼ること」の大切さを知り、仕事への向き合い方が変わった約3カ月間の記録。

2023年入社

生産管理部 物流器具課

N・T

若手社員が語る、リアルな私の成長記録

私が担当している仕事

生産管理部 物流器具課で、製品の保管・輸送に使う箱や保護材の手配、見積を担当しています。お客様と仕入先の間に立ち、必要な数量や納期に合わせて調整する仕事です。

押し寄せる依頼の波。終わりが見えない怒涛の繁忙期

複数の新しい車型プロジェクトが同時に動き出した、怒涛の繁忙期のことです。普段の物流手配業務に加え、製品を安全に保管・輸送するための「箱」や「保護材」の購入依頼が一気に殺到しました。

車種ごとに必要な品目も、仕様も、数量も全く異なります。膨大な確認作業に追われ、何件処理しても次から次へと新しい依頼が舞い込み、タスクが減らない状態が続きました。希望納期が重複する案件も多く、「どの案件から手をつけるべきか」と優先順位の判断に頭を抱える毎日でした。

プレッシャーによる限界。「一人でやり切らねば」という強い思い込み

万が一手配が遅れれば、お取引先様の製品出荷そのものを止めてしまいかねません。「絶対にミスは許されない」という重圧が重くのしかかりました。当時の私は「自分の担当領域は、何が何でも自分一人で完遂しなければならない」と思い込み、周囲にSOSを出せずにいたのです。

そんな私を支えてくれたのは、自身も多忙を極めていた上司でした。こまめに進み具合を確認し、こう声をかけてくださったのです。

「一人でできる量じゃないので手伝います」

その一言に、肩の荷がすっと下りるのを感じました。実際に上司が手配業務を分担してくれて、周りと協力することも、仕事を円滑に進めるために大切なのだと気づきました。

優先順位の明確化と、掴み取った「感謝の言葉」

この繁忙期には、目の前の一件ずつに集中して取り組みました。毎日、案件の内容と納期を確認し、お客様への影響が大きいものや希望納期が早いものから対応するよう心がけました。手配漏れや対応の遅れを防ぐため、進み具合を整理し、優先順位を考えながら進めていきました。

忙しい状態は全体で約3カ月続きました。思うように進まない日も、一つひとつ着実に対応したことで、短納期の依頼にも応えられるようになりました。お客様から「迅速に対応してくれてありがとう」と感謝の言葉をいただくこともありました。自分の粘り強い取り組みが誰かの役に立ったことを実感し、大きな達成感が込み上げました。

経験を糧に、社内外から頼られる「物流のプロフェッショナル」へ

今では毎朝の段取りと優先順位付けを徹底し、立てた目標を計画通りにクリアしていくことに大きなやりがいを感じています。急な依頼にも快く協力してくださる仕入先様への感謝を忘れず、常にベストな対応を心掛けています。

これからはさらに箱や資材に関する専門知識を深め、自分で判断しながら進められる仕事の幅を広げたいと考えています。箱によって仕様や必要な材料、発注先も異なるため、経験を積み重ね、お客様からも仕入先からも頼られる窓口を目指します。

入社の決め手と、実際の職場

自動車を支える部品メーカーで、社会に役立つ仕事がしたいと思っていました。真和工業は部品の製造に加え、物流にも関わっています。ものづくりとモノの流れ、その両方を支えている点に惹かれました。

説明会や選考で感じた社員の穏やかさも、入社を決めた理由です。実際に働くと、他部署の方も気さくに声をかけてくれて、想像以上に人との距離が近い会社でした。先輩とは昼食を一緒にとり、同期には悩みも相談できます。人の温かさを日々感じています。

働き方・福利厚生・教育

  1. 仕事の進め方と忙しさ

    残業は月平均10時間ほどで、車型の立ち上がりが重なる時期は20時間ほどになることもあります。手配と見積の依頼が集中する日は、その日に対応する案件を整理して優先順位を決めます。納期や数量の変更を、お客様と仕入先の双方に正確に伝えることを大切にしています。

  2. 休み・福利厚生の使い方

    予定があるときは有給休暇を申請しやすく、友人との外出や旅行でリフレッシュしています。また、小島グループではマイカーの点検や車検を勤務時間内に受けられます。休日にディーラーへ車を持ち込まずに済むので、時間を有効に使える、便利な制度だと感じています。

  3. 仕事を覚えるまでのサポート

    新入社員研修では各部署の部長から役割を教わり、部署同士の連携を学びました。扶桑工場では、オイルストレーナーの製造工程も経験しています。現場を知り、事業への理解を深められたことが印象に残っています。配属後も、分からないことは上司にすぐ質問できます。

ある日のスケジュール

箱や資材の注文を受け、内容の確認から仕入先への手配、納期の調整、見積までを担当しています。朝にその日の目標を決め、優先順位を整理。予定どおりに進められた日は、日々の積み重ねにもやりがいを感じます。

  1. 出勤・朝礼

  2. メール確認

  3. 注文書確認

  4. 注文書作成

    仕入先と納期の調整をします。

  5. 昼食

    美味しいランチを職場の先輩と一緒に食べます。

  6. 見積書作成

  7. 現場での在庫確認

  8. 商品の梱包作業

  9. 退勤

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